しまっこ

通称:しまっこ

年齢:三十路、八年生。
出身地:広島
幸せを求めて日々徘徊中に
5歳年下のオット(ダイゴ)とめぐり合い3ヵ月で電撃結婚!
結婚1ヶ月後にスピード妊娠!
あれよあれよと人生が急展開~(^人^;)
2010年3月に無事、女児出産!
2012年5月に第二子出産予定。
現在、職場復帰して、働くアラフォーママです。

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2010年 03月 22日
"  忘れないうちに・・・出産記(3)
なんとか分娩控室まで移動すると、小さな部屋に布団がひかれていた。
倒れ込むように横になり、うなり声が自分で抑えられなくなるほどの痛み。
どうしても漏れてくるうなり声。


お腹が熱くパンパンに腫れ上がり、今にも破裂しそうな苦しみ。


体中が油汗でぐっしょり、中まで染み込んでしまった枕。
痛みで痙攣してくる右手。


しばらくすると、
それまでは湧き上がるような、体の奥からの苦しいような痛みだったのが、
圧が下に強くかかって、表面を突き破るような痛みに変わって、
思わず「痛い!痛い!痛い!痛い!」と口に出ていました。。


静かなお産がしたかったのに、
「痛い」と口に出している自分が残念!


それから、二日間寝ていないため、痛みの波が来ていない、
ほんのわずかな瞬間に、目を閉じると眠ってしまう。
そして再び激痛で目覚め。
腰全体、尾てい骨や、肛門あたりまでの体中の激痛。


陣痛が長時間に渡ったからかもしれないけど、
ひっきりなしに来る陣痛の波に、頭の先から足の先までおびえてしまい、
白目をむいて失神してしまいそうな痛み。


つかの間の痛みが薄らぐ時間も、
次にやってくる陣痛の恐怖で、ガタガタ震えていた。


出産ってこんなにひどいの!?これって正常!?
こんなに苦しくて、私も赤ちゃんも大丈夫なんだろうか。死んじゃわないんだろうか・・・。
痛みでもうろうとしながら、そう思っていました。


陣痛の波がくるたび、叫び、息をはき、オットも必死にマッサージ。
オットは徹夜で腰をさすり続け、
パリパリに乾いた唇にお茶を口まで運んでくれ、汗をふいてくれた。
オットは私の腰を摩りながら、無意識に寝ていたようです…。




朝方、ベビーも降りてこず、なかなかお産が進まないため、
気分を変えるとお産も進むかもと、
助産師さんに分娩室に移動するように言われ、なんとか起き上がり移動。


そして、一番痛いときに検診台に上がって、先生に触診されて測られる。
台から転げるように下り、しばらく痛みのあまり一歩も歩けず、
まる虫のように丸まって床に崩れ落ちてしまう。
私の子宮口は全開になっていなかったので、
先生が手でこじ開けるようにする。これがかなり痛い!!


もう、恥ずかしいとかは全くなく、
あまりにも辛くて、帝王切開でもいいから全部
出ちゃってくれ!といった感じ。



本当に我慢の限界を超える痛み。
私は叫び続けて、情けないことに痛みのあまり泣いていた。


そして、いきみたい感覚が満載で、このいきみ逃しがたいそう辛い。
分娩台のポールをにぎって息み逃し。
オットのがんばれ!なんての声なんて全く耳に入らず…。


先生が「産むまでの陣痛が来ないので、陣痛促進剤を打ちましょう」
オットが「それを打ったらどれくらいで産まれますか!?」
「ん~、2~3時間くらいかな?」


…わたしは痛みも半端なくなってきて、息を吐き出すのが精一杯。
既にこんな状態なのに、更に陣痛促進するって…
どんだけ陣痛って痛いんだ!と感じてました。


でも、促進剤を打てば、早く進んでくれるはず…。
わらにもすがる気持ちとはこのことだと思った…。


後から聞くと、オットは苦しむわたしを見ていられなくて、
いつ産まれるんですか?と何度も聞いていたみたいです。


そうして、これから始まる陣痛促進剤の恐怖におびえていると
先生が「おや、赤ちゃんの頭が見えてきたよ!このまま吸引しよう。」と


吸引分娩の用意を、痛みで意識がもうろうとしながら見ていました。
その間、痛みで太ももをかきむしりそうでした。
すると、助産師さんからうんちを出すようにいきんで!!と聞こえて



「ふんあああっーーーーーーーー!!!!」



そしてなぜか、そこから生まれるまではほとんど覚えてないのです。
覚えてないぐらいあっという間だったのか
痛みでふっとんでしまったのか はわかりません。


AM9:26しばらくすると、おめでとうございます!産まれましたよ!と先生の声。
気が付くとへその緒がついたまま、
オットが取り上げての、私の胸元でカンガルーケア。


でも、わたしはまだ意識もうろう。
出産を終えても「出産した」という現実があるだけで


遠くで泣く我が子の声に


       あぁ 終わった…泣いてる… 
   

と遠くで思いながら
すぐはじまった産後の処置に
また 「いたい…いたい…いたい…いたい」 
と力なくつぶやいていました。



分娩台の上でそのまま二時間休む。
興奮さめやらずで、あれほど眠かったのに眠気は吹っ飛んでいました。


陣痛開始から36時間。
本当に辛くて大変なお産でしたが、
でも、それに耐えがんばったという充実感でいっぱいでした。



そして、先に破水したものだから3日間もシャワーを浴びれず
髪はボサボサ、体は脂汗でぐっしょり。出産時には下半身丸出し。
その格好でもがき苦しみ、そんな姿をオットに見られたかと思うと急に恥ずかしくなりました。


立ち会い出産はすごく悩みましたが
オットと二人で頑張って出産したという思いが残りました。
オットがいなくては、こんなに頑張れなかったし、大きな支えになってくれました。









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出産 | 【2010-03-22(Mon) 10:28:15】 | Trackback:(0) | Comments:(0)
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